聖徳学園中学校|デジタルパンフレット
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6聖徳学園中学・高等学校は、全生徒一人1台のiPadとApple Pencilを用いた課題解決型学習により生徒の創造性を高めたアウトプットを重視したSTEAM教育の業績を認められ、2021年〜2024年のApple Distinguished Schoolに認定されています。Apple Distinguished Schoolは、イノベーション、リーダーシップ、優れた教育のすべてを兼ね備えた素晴らしい学校です。Appleのテクノロジーを活用することで、生徒たちを世界へとつなげ、クリエイティビティを高め、コラボレーションを促し、生徒一人ひとりに合わせた学びを実現しています。ストップモーション映画制作一言に「アニメーション制作」と言っても、シナリオの作成では国語力が必要となり、粘土の造形には美術や数学、化学・物理の視点も必要になります。また、映像制作となると、音楽やICT(情報)といった範囲にも及びます。このように一編の映像作品を作るという過程が、結果として教科横断型の学びとなっているのです。SDGs 中学では地元・武蔵野市の地域課題に取り組んでいます。フィールドワークや企業・公的機関へのヒアリングを通して、自分たちなりに地域が抱える課題を見出し、具体的かつ実践可能な解決策を検討、そして実行に移します。最後は結果の振り返りや今後の方針などをプレゼンします。大学の先生や起業経験のある方など、学外のさまざまな方のアドバイスやご意見をいただく素晴らしい機会となっています。ペーパータワー2〜3名のグループを組んで、数枚の紙だけでどれだけ高いタワーを建てることができるかを競うゲームで、年度初めによく行っているグループワークです。誰も正解を知らないため、理論よりもまず手を動かすことになります。メンバーとの議論も重ねながら、試行錯誤を繰り返し、最適な方法を導き出していくことがねらいなのです。プログラミング中1で「Swift Playgrounds」というアプリを使い、プログラミングを学んでいきます。iPad内でプログラムを動かすだけでなく、実際にロボットやドローンを動かしてみますが、ただ単にロボットを動かすことだけが目的ではなく、「どうやったら自分のイメージを現実化できるか」を考え、試行錯誤し、そして発表(共有)することを重視しています。Apple Distinguished Schoolに認定

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