CLOSEOPEN

学園の様子や最新情報をお届け!

LINE BUTTON

閉じる

きめ細やかな教育

きめ細やかな教育

本校は、生徒全員に「個」を確立して欲しいからこそ、一人ひとりの「個」を大切に、きめ細やかに育てています。個性を伸ばす教育は、自学自習となって現れ、聖徳学園の伝統として根付いています。また,教員に対しても「個」のパフォーマンスを高めるための様々な研修制度を用意して支援しています。

2名担任制

多角的な視点で生徒を見守ります

中1・中2へは、自立を促し自学自習を定着させていくために、手厚いサポートとして2名担任制をとっています。各クラス2名の担任が一人ひとりをしっかりと観察し、特性を認めることで自己肯定感へとつながり、その自己肯定感がやがて自学自習の意欲へと発展していくのです。

高校生へのサポート

高校からの入学でも安心して学べる環境

高1では、一貫生と高入生は別々のクラスで学びますが、行事や部活動を通じてすぐに打ち解けます。特に春に実施するスプリングキャンプは、高入生・一貫生といった垣根を越えて交流を深めるきっかけとなります。

高2からは進路類型制でのクラス編成となるため,高入生と一貫生が同じクラスに入りますが,学力面でも交友面でも心配はありません。

ICT機器の扱いも、全教科の授業で活用するため、早い段階で身についていきます。常駐の支援員である情報システムセンターのメンバーやITチュータがきめ細かく活用の支援をおこないます。

またグローバル教育に関しては、課外授業「グローバルセミナー」や、総合的な学習の時間で取り組む「国際協力プロジェクト」などを通じて、高校からでも本校が目指すグローバルマインドの獲得に向けてチャレンジできます。

きめ細かい学習サポートを可能にするICT

卒業生のITチュータがICTだけでなく進学もサポート

生徒は個性も異なれば、学習進度や理解度も当然異なります。一人ひとりをきめ細かくサポートし、自学自習の環境を整えるために本校が活用するのは、校内専用のSNS「Talknote」です。

現在、コミュニケーション能力の育成が社会でも求められています。「グローバル教育」「アクティブラーニング」を語る際もそのコミュニケーション能力というワードは欠かすことなく登場します。

そのため、コミュニケーションツールとしてTalknoteを用いることで、安心安全な環境から利用して慣れていき、将来的に学外でのSNSを使いこなせるようになる。その段階を踏むべきだと考えています。

ICT環境を整備すると共に,様々な学校生活の場面での活用をサポートするために専任の情報システムセンター職員が2名常駐しています。機器管理に止まらず,授業や課外活動での活用について相談を受けたり,アドバイスをしたりしています。さらに,より生徒に近い立場からのサポートを行えるITチューター(卒業生)も3名おり,主に放課後に様々な活動を支援してくれています。総合型選抜の対策を行えるチューターもいます。

ICT活用からデータ分析による生徒理解まで多様な教員研修

〜Apple Teacher取得率95%以上〜

教員も常に学び続ける存在

学校ビジョンの実現のために常に新しい教育への対応が求められています。

長期休暇前後の全体研修会の他にも放課後を使った研修や希望者を対象とした随時研修などを組み合わせて教員のパフォーマンス向上に努めています。

ICTを活用した学びを促進するために,Appleが提供している教員のオンライン研修サービスApple Teacherにも取り組んでおり,2017年開始時から専任教員の95%以上がApple Teacherを取得しています。新任教員も個別のサポートにより早期の取得が可能となっています。

アプリケーションやサービスの研修についても,活用段階や教科によって選択できるものを用意して実施している他,一定期間の放課後にいつでも相談・質問ができる環境も用意しています。

生徒やクラスの状況をアンケート等によって把握するためのサービスも導入しており,定期的にデータ分析や結果活用をするためのトレーニングを設定しています。希望者には学外で行われるより高度なセッションにも参加が可能になっています。

全生徒・全教員がOne to One環境にあるメリットを活かすためのこのような研修制度が革新的な授業への挑戦をサポートしています。

常駐のスクールカウンセラー

臨床心理士の資格を持ったスクールカウンセラーが日常的に教育現場に関わっています。悩みを抱えた生徒の相談を受けるだけでなく、積極的に生徒と触れ合うことで、一人ひとりの違いを認めて伸ばすことのできる教育環境を整えています。教員が生徒と徹底的に向き合い、生徒が自己肯定感を持てるようになったときはじめて、自ら学ぶ姿勢が確立します。