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休校期間 中学1年生の取り組み<1>
2020.05.14
STEAM
きめ細やかな教育
5月も半ばを過ぎ、木々も青々と繁り、気持ちの良い毎日が続いています。
部屋の中から外を眺めていると、去年は…、なんて思ってしまうこともかもしれません。
ですから、私は、できないことを数えるのではなく、生徒たちに、「今できることをやっていきましょう」と伝えています。
さて、中学1年の担任より、中1の生徒とどのようにコミュニケーションをとっているか、また授業を行っているかなど、何回かに分けてレポートします。
まず、本校のICTの取り組みですが、中1は、iPadの箱を開くところから始まります。
そして、最初は、トークノートとロイロノートスクールというツールのみを使っています。
いわゆる、zoomを使っての活動は行っていません。
まずは、iPadに慣れる、というところを大切にしています。
ただ、顔をお互いに見ての会話をしていないので、生徒同士、顔を知らない状態です。
また、教員も顔写真を送ってもらっただけなので、実際にはほとんどの生徒と直接、お話できていません。
ですが、遠隔のやりとりで生徒の様子がなんとなくわかります。
ではどのような感じで、生徒とコミュニケーションを取っているか、ご紹介します。
今回は、iPadを送るところから、授業開始まで。
4月上旬。先生たちで発送準備。
一人ひとりの名前を読みながら、間違えないように、説明書やIDなどをセットして梱包。
名前を見て、どういう子なのかな?とか、箱を開いたとき、嬉しいんだろうな〜、なんて想像しながらのパッキング作業はとても楽しい時間でした。
また、iPadだけ受け取るのも味気ないのでは?ということで、担任からのメッセージを添えました。
さて,次回はいよいよ授業開始です。