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News お知らせ

休校期間 中学1年生の取り組み<2>

2020.05.15 きめ細やかな教育

いよいよ授業開始の4月15日(水)。

その日は、学年の教員は、学校と在宅、それぞれの状況において仕事をしていました。

学校に朝から問い合わせの電話! また、トークノートやロイロノートでも、どうすればいい? どうやるの? この授業の課題のやり方わからないんだけど、というメッセージが次々と…。

教員は、午前中は、ずっとPCの前に座り、コメントの対応をしていましたが、そのうちに、生徒たち同士で「教え合い」が始まりました。

先に課題に取り組んだ生徒や、iPadを使いこなしている生徒たちが、画像などを駆使しながら、教えてくれるようになりましたので、教員は少しアドバイスの手を止め、その様子を見ながら適宜、コメントをするようになりました。

iPadを使った授業、第1日目にして、自らの疑問を伝え、それにすぐに対応できるその力があることを思い知らされました。

そしてその翌日は、電話は1件のみ、また、質問のコメントなども数が減りました。

生徒たちの適応力の高さに、正直、驚きました。

もちろん、iPadを使用すること、また質問コメントなどでも改善点も見えてきましたので、次の段階として、新たな取り組みをすることになりますが、それは次回、お知らせします。