News お知らせ
1月15日(土)グローバル・デイを開催しました
世界に対する理解を深め、生徒のキャリア形成の一助となるよう「グローバル・デイ」が開催されました。武蔵野市国際交流協会にご協力いただき、国際交流ボランティアの生徒を中心に生徒主体での運営でした。中学3年生~高校2年生が学年ごとに分かれ、入れ替えで【レボゼミ】【Quiz & Talk session】【世界の扉を開く会】といった催しを行いました。
【レボゼミ】
テーマごとに、数グループに分かれて講演を行いました。各グループ、本校の教員や生徒、卒業生が講師を務めました。
◯「2045年を生きるあなたたちへ」
校長先生にお話ししていただきました。失われた30年の中での日本の国際社会における地位の低下の状況を理解してもらい、どのように社会が変わろうとも、ぶれない自分の心の持ち方が大切な事を、世界で一番貧しい大統領とも言われたウルグアイのホセ・ムヒカ氏などに触れつつ考えてもらいました。
◯「cafe地球温暖化」
理科の教員が中心となり、学年の教員と対談をする形で講演しました。温暖化、オフセット、カーボンニュートラルについての考え方について、生徒と対話しながらすすめました。
◯「バックパッカーから見た世界」
本校社会科の教員による講演です。これまで100を超える国を訪ねた中での印象深いエピソードなどを通じて、世界を知ること、外国人と交流することについて皆さんと考えました。
◯「A Foreigner’s guide to Japan」
本校ネイティブ教員による講演です。外国人が初めて日本に来た時の印象。日本とある海外の国を比べて全く違った事と意外に似ていた事、驚いた時と恥ずかしかった時。日本人の予想外でもあるカルチャーショックの事を想像して話し合いました。
◯「コロナ禍でもGlobal」
本校卒業生による講演です。「海外に行くことだけがグローバルではなく、日本にいても日本語で出来ることは沢山ある」「世界の共通語である英語がどれだけ出来るかよりも、海外の人たちとコミュニケーションを取りたいという強い気持ちをしっかりと持っている方が大切である」といったお話しをしていただきました。
◯「アフガニスタンってどんな国?」
本校卒業生による講演です。2020年話題となったアフガニスタンについて、本当はどのような国なのか元大使館職員が語りました。
◯「想いは届く」
本校、生徒による講演です。コロナ禍での自身の体験をもとに、ボランティア活動について話しました。
【Quiz & Talk session】
世界の状況に関して興味関心を抱くような質問やゲームを国際交流ボランティアが用意し、クラスごとに活動しました。参加者同士でグローバルをテーマとした話し合いも行いました。
ジェンダーや難民問題、地球温暖化など、クラスごとに選んだテーマにそって進めました。
レクチャーの後、クイズに取り組んだり、問題の解決のためにどうしたら良いか話し合いをしました。
難民役を決めて、受入をするか議論するアクティビティーもありました。
【世界の扉を開く会】
馬頭琴奏者のエルデンダライさんと、モンゴル琴演奏のタラーさんによるお話を伺い、楽器の演奏をしていただきました。
コロナウイルスの感染対策のため、かなり余裕を持って座席を用意しました。