【2025年6月】学校長便り🌂6月のごあいさつ🌂

梅雨の季節を迎え、じめじめとした日が続くなか、雨の合間にのぞく晴れ間は気温が一気に上がることもあり、熱中症への注意が必要な時期となりました。

6月は学びの節目となる行事や、新たな挑戦に取り組む場面が多く見られました。

中学1年生にとっては、初めての定期試験である中間考査が実施され、5教科にわたる試験に向けて、緊張感を持ちながらも一生懸命に取り組む姿が印象的で、学ぶ姿勢が少しずつ身についてきたことをうれしく感じています。

また、15名の教育実習生が来校し、3週間にわたり授業や学校生活の場で生徒と交流しました。

実習生の熱い情熱にふれることで、生徒たちも良い刺激を受け、教える側・学ぶ側双方にとって実りの多い時間となりました。

中学3年生は、7月に実施されるグローバル研修旅行に向けて事前学習を進めています。

選択制コースの中に、ニュージーランド（クライストチャーチ）コースがあります。そのコースの事前学習では、日本毛織株式会社さまのご協力のもと、現地ニュージーランドの羊毛が制服の生地として使用されているため、身近な制服を通じて世界とのつながりを感じることができました。

6月中旬には公開授業も行われ、多くの保護者の皆さまにご来校いただきました。

生徒たちはいつもより少し背筋を伸ばしながら、真剣に授業に臨む姿を見せてくれました。学校での日常の学びを直接ご覧いただく貴重な機会となりました。

生徒会による生徒総会もZoomで実施され、全校をオンラインでつなぎながら、議事運営を行いました。

生徒会役員の皆さんの準備と運営は見事で、責任感と協働の力がしっかりと発揮されていました。

このように6月も、生徒たちは日々の学びとさまざまな経験を通じて、一歩ずつ成長を重ねています。